オーダーカーテンの魅力

既製品?オーダーメイド?

この記事をお読みの人は、今取り付けているカーテンを買い替える際にどのようなカーテンを選ぶでしょうか。

手軽に交換するならホームセンターへ足を運び、既製品を購入することも良いかもしれません。一方で、オーダーカーテンならではの魅力があります。「オーダーするからには値段が高い」と思う人も多いかと思います。もちろん、好みのカーテンを注文するため、オーダーカーテンは決して安いとはいえません。

今回は、オーダーカーテンの情報をお届けします。値段という側面でカーテンを選ぶのは、思いのほか勿体ないかもしれません。

オーダーカーテンの特長・魅力とは

オーダーカーテンは、カーテン専門店に依頼し、サイズやデザイン、カーテンの素材から機能性まで、自分の必要とするカーテンを注文できます。

既製カーテンが対応できない窓にも、対応できる点はオーダーカーテンの大きな魅力です。腰窓や掃き出し窓は、それぞれ横幅100cmに対し丈が135〜200cm。カーテンサイズが窓よりも小さい場合、見栄えも悪くなってしまいます。

こだわりを入れるだけでなく、どのような窓にも取り付けできるのです。

また、丈夫な素材が使われているのもオーダーカーテンならでは。一般的に既製品が3年ほどで取り換えるのに対して、オーダーカーテンは10年もつといわれています。長期的なコストを考えるとオーダーカーテンを選ぶほうが安いといえます。

生地の選び方

オーダーカーテンには生地選びが欠かせません。ここでは、3種類の生地をご紹介します。

綿(めん)

植物繊維の1つである綿は、肌触りが良く、熱に強いという特徴をもちます。吸水性・保湿性に優れた環境に優しい素材の1つです。気をつけておきたいのが、日光です。長い間日光に当て続けると変色してしまうおそれがあります。

麻(あさ)

綿と同じで天然繊維です。通気性や吸水性・発散性に優れており、清涼感があります。麻だけでも10種類以上あります。また、天然素材では耐久性にも優れています。光沢もありますが、シミになりやすく毛玉が目立ちやすい性質です。

レーヨン

吸湿性・吸水性に優れた人口素材です。セルロースを溶かして作っているため、肌触りがよく比較的環境にも優しいという特徴をもちます。光沢や質感があるため、高級衣類にも使用されます。

しかし、発散性がないため、水を含むと素材の強度が低くなったり、水染みができたりします。

輸入カーテンをオーダーしよう


ハンターダグラスギャラリー|オーダーカーテンの購入ならサンクリドー

デザインにおいては、海外メーカーの扱うオーダーカーテンもおすすめです。海外の有名なカーテンブランドには、シェードカーテンの老舗であるオランダのハンターダグラスや、自然味あふれるデザインが特徴的なウイリアムモリスなど、国やメーカーによって様々なものがあります。

その特徴は千差万別ですが、多くの輸入カーテンのデザインは、比較的シンプルで上品なものが多く、部屋のテイストを現代風にアレンジできるでしょう。また、素材も天然のものが使われているため肌触りが良く、部屋全体のイメージを柔らかい雰囲気に仕上げることができます。

ただし海外メーカーによっては日本へ進出していないブランドも多く、国内では製品を手に入れるのが難しいこともあるため注意が必要です。カーテンを専門に扱う店舗であれば、オーダーを受け付けていることもあるので、目当てのカーテンブランドがある場合は根気よく探すようにしましょう。