家計簿アプリ

生活に必要な費用を理解するために

実家にいる時、水道光熱費や通信費、食費や冠婚葬祭費、電気料金や交通費など気にして生活していたという方は少ないでしょう。
就職して、また進学によって実家を離れて一人暮らしをし始めると「こんなにかかるのか?!」と、生活にかかる費用にびっくりされる方も多いでしょう。

だいたいこのくらいの費用があれば足りるかなと適当な資金繰りを考えていると、月末になって「お金がない」「食べるものがない」という悲惨な状況になります。
まあ、こうした経験も若いうちにしておく方がいいともいえるのですが、生活に必要な費用を理解せず、計画性を持っていなかったせいで、切ない暮らしをするのはしのびありません。
一人暮らしした場合、何にどのくらいかかるのが、その予測を立てて生活費の使い方を考える事、さらに実際に利用した費用を項目ごとに分けて、何が足りなかったのか、何に無駄遣いしていたのかを把握する事も大切なことです。

家計簿は難しくない

一人暮らしの生活の中で経済的に困る事がないように家計簿をつけることをお勧めします。
家計簿というと、「ええ?レシートを取っておいて、それを項目ごとに分けて毎日計算するなんて面倒」と考える人が圧倒的に多いです。

でもそんなに複雑に考えることはないのです。
何もかも細かくつけるのではなく、例えば水道光熱費や通信費、家賃などについては料金をそのまま項目分け出来るのでそれはそのままつけておき、食費や生活に必要な衛生品などはまとめて生活費として計上していけばいいのです。

食費、衛生品、医療費など細かく分けるから面倒になってしまうのです。
もっとフランクに生活にかかった費用(食費、衛生費、医療費など)と、趣向品として購入したもの(被服費、外食費他)と分けて家計簿に付けておくだけでも、お金の流れがつかめるものです。

家計簿アプリでかしこく節約

スマートフォンが主流となっている現代では家計簿もアプリです。
今は様々な家計簿アプリが登場しています。

例えばある人気家計簿アプリは出費と設定のみの非常にシンプルでわかりやすい家計簿アプリです。
どんな項目のお買い物なのか選択して支出金額を入力するのみです。
これによって月末、アプリの円グラフを見て利用している項目の多い、少ないが把握できるという超簡単な作りです。

円グラフになっているので一目瞭然、どんなものに費用の比重が高いのか一目でわかります。
家計簿というと昔、お母さんがキッチンでレシートの仕分けを行いつつ、項目ごとにため息をつきつつ家計簿に記録している記憶があります。
現在はこうした家計簿アプリがたくさん提供されていますし、無料で利用できるものが多いので一人暮らしする方は大いに活用されると節約にも役立ちます。