一人暮らしの家具・インテリアの選び方

備え付けの家具があるのが主流

最近は家電製品や生活必需品が物件に備えつけとなっていて、いったその日から即生活できるという物件も多いです。
こういう物件の場合、テレビ、冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、洗濯機などが備え付けです。

また最近はどの物件でも、クローゼットを確保してあるので収納という面でも安心ですし、小さいテーブルとイス・ベッドなども備え付の物件があります。
下見に行った時、また物件を調べる時、備え付けとなっている家具や家電製品を確認しておくと、無駄な買い物をしなくて済みます。
でもその他必要な家具類やインテリアは、「憧れ一人暮らし」をより楽しいものにするため、自分が好きなもの、暮らしやすいと思える納得のものを選ぶといいでしょう。

ベッド選びは慎重に

一人暮らしの家具の中で、最初に選んでほしいのがベッドです。
なぜかというと、一番大きさを取るのがベッドだからです。
1Rや1DKであまりにも大きなベッドを選択してしまうとベッドのみで部屋が埋まってしまうようなイメージになってしまいます。
機能的で使いやすいシングルベッドが最適です。

シングルベッドも今は様々なものがあり、折りたたんで収納できるものもありますし、ベッドの下に収納があるもの、高さもロータイプでお部屋に圧迫感を与えないものが多くなっています。
壁の色などを考慮し、他のインテリアと色やイメージを合わせて購入すると統一が出てより一層、お部屋が広く感じられます。

合わせて布団カバーの色も、部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
布団カバーはベッドのほとんどを覆いますので、色柄によって部屋の印象が大きく変わります。

ベッドもそうですが、テレビ台やテーブルなどの高さを高くしないようにすると空間を狭く感じることが少なくなります。
テレビを置く台が余り低いとテーブルに座ってテレビを見る時、視聴しにくくなるのでテーブルとテレビの高さもよく考えておくと快適です。

ソファや家具のサイズは?

収納はクローゼットなどがありますのでそれほど必要ないとしても、小物を入れる小さいチェストやソファなどは必要最低限あると便利です。
チェストは今様々なものがあり、インテリアとして素敵なものがたくさんあります。
カントリー風のものやリゾート地を連想させるようなもの、またカラフルなものも多数あります。

高さがあると空間が狭く感じますが、奥行きがそれほどないチェストならインテリアとして生きてきます。
好きな小物を飾って収納等すると一人暮らしのお部屋がぐんと素敵な空間となります。
チェストの色も、ベッドやそのほかの家具と合わせてトータルに考えると統一感が出て、ばらつきのないおしゃれなお部屋にできます。

ソファはクッションがあれば必要ないという方がいますが、小さ目のものでも置いておくとほっと一息つける場所となります。
お友達が来たときにも利用できますし、お友達が来ることが多いという方なら、少々大きくなってしまいますが、2P用のソファを用意しておくと安心です。

最後にもう一つ、お部屋をぐっとおしゃれに、快適にしてくれるのがラグです。
クリームやホワイト、ブラウン系などでお部屋のカラーをまとめたら、差色として美しいグリーンやブルーなどのラグを用意してもいいですし、同じ系統にまとめて落ち着いた雰囲気にしてもいいでしょう。

家具例
家具例(ローコスト住宅のモクハウス新座店)

ごろっとすぐ横に慣れるところを作っておくとお部屋は快適です。
少し厚めのラグを設置しておけば、休日、ごろごろのんびりできます。